A.こちらの事象が発生するのは
ユニット設定の「在庫マージ」の機能が「要」となっている場合、かつ
引当済数が 1 以上存在する場合 もしくは
未引当数の一部のみを変更する場合に発生します。

<対処方法>
・引当済数が 1 以上の場合
「引当キャンセル」後に
「情報変更」を実施していただくことで「備考」欄のみ変更が可能となります。
「情報変更」実施後に再度「自動引当」をお願いいたします。
※引当キャンセルが出来ない状況であれば該当出荷をお待ちいただくこと(引当済数が0となること)で
「情報変更」での変更が可能となります。

・未引当数の一部のみ変更する場合
基本的には不可能となります。
「情報変更」の際に後述の在庫マージの集約項目を変更することで

こちらの事象に関しまして
「在庫マージ」機能の特性上、発生してしまいます。

「在庫マージ」機能は「下記項目が一致する場合に1つの在庫として集約する」といった機能となります。
・商品荷姿
・ロケーション
・品質区分
・ロットNo
・消費期限

また、「情報変更」の機能としては
「変更数」が総在庫数と合わない場合は
「変更数」の数の分だけ別の在庫として扱います。(別レコードとなります。)
ですが、「在庫マージ」機能がONの場合は
情報変更で在庫レコードが別れても
在庫マージの上記項目がすべて同一となるため
1つの在庫として集約されてしまい
結果として変更内容が反映されていない状況となります。